S.M.A.R.T機能でHDDの温度を表示

S.M.A.R.T機能に対応したHDDの温度を表示する為hddtempというツールを利用する。

Fedoraの場合yumでインストール可能

yum install hddtemp

インストール後に/etc/sysconfig/hddtempファイルを編集

HDDTEMP_OPTIONS="-f /usr/share/misc/hddtemp.db -l 127.0.0.1 /dev/sda"

-fの後ろはデータを保存するデータベースファイル。上記はyumでインストール時のデフォルト。
バイス指定/dev/sdaFedora 6以前は/dev/hdaとなる。



データを表示する場合は

 hddtemp /dev/sda

結果例

 /dev/sda: Hitachi HDS721616PLAT80: 39°C

HotSaNICにhddtempのデータを表示させる

HotSaNICのSENSORSモジュールに設定を追加する事でHDDの温度をグラフ表示できる
SENSORSに追加する設定は以下

SENSOR="/usr/sbin/hddtemp -n /dev/sda |",sda,HDD1,1,1,0,°C,20,60

hddtempのファイル位置の指定と、温度を計測するHDDの指定をする
行の最後にある20,60は温度の下限と上限の値