LinuxにPowerChute BusinessEditonをインストールする

インストール -> Windows版と同じCDないにあるLinuxAgentをインストール(install.shの実行)

LinuxはAgentのみインストール可。コンソールはWindowsでないと使えないの。
Linux単体でなんとかしたい場合は
http:// サーバーIP :3052/
を開くと管理可能。
全ての設定ができるわけではないみたい。また、Windowsコンソールと同時使用すると設定がバッティングすると警告がでる。

オフラインフォルダのキャッシュ保存先を変更する

Windows 2000/XP のオフラインファイルのキャッシュ保存先の変更方法。


デフォルトの保存先は、C:\Windows\CSCフォルダです。(Windows XPの場合)
変更する場合は、Windows 2000/XPのリソースキットに付属されているCachemov.exe を利用すると変更できます。


リソースキットがない場合はレジストリを編集する事で、キャッシュの保存先を変更できます。
レジストリを編集してキャッシュ保存先を変更するには以下のレジストリを編集します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\NetCache

以下の文字列を新規に作成します。

DatabaseLocation

値には、キャッシュ保存先のフォルダを指定します。

参考URL →


また、オフラインファイルを使用中におかしくなったら、ローカルのキャッシュファイルを初期化すればよい。

初期化方法はこちら → @IT:Windows TIPS -- Tips:不整合を起こしたオフライン・ファイル機能を復活させる

FSRMのクォータ管理機能とネットワークドライブ

Windows Server 2003 R2より新しくファイル サーバー リソース マネージャ(FSRM)が提供されました。

R2以前までは、ボリュームごとに、ユーザー単位でしか制限できなかったのですが、FSRMを利用する事でフォルダごとに制限が可能になりました。
FSRMでのクォータについて詳細はこちら→第2回 実用的になったディスク・クォータ機能 (2/3):Windows Server 2003 R2レビュー - @IT


クォータ制限を行う上でFSRMの方が断然扱い易いのですが、ネットワークドライブを併用している場合に注意が必要です。
R2以前までは、クォータ制限を行ったボリューム上の共有フォルダに対してネットワークドライブを割り当てた場合、ネットワークドライブの空き容量として表示されるのはクォータで制限した容量でした。


FSRMにすると、この挙動が少し変わります。


例えば、
D:\share(共有名:net_share)というフォルダがあったとします。
その配下には複数のフォルダが存在してます。
クォータ制限はhome_xxフォルダに対して行っています。

D:\share(共有名:net_share)
   |-home_01
   |-home_02
   |-home_03


クライアント側でネットワークドライブの割り当ては\\コンピュータ名\net_shareとしていた場合。


ネットワークドライブの容量として表示される値は

R2以前・・・クォータ制限値
R2  ・・・ボリュームの総容量(例だとD:)

になります。


R2でネットワークドライブ容量=クォータ制限値としたい場合は、ネットワークドライブの割り当てを\\コンピュータ名\net_share\home_xxとするか、
home_xxフォルダを共有し、home_xxフォルダに対してネットワークドライブを設定する必要がありました。



S.M.A.R.T機能でHDDの温度を表示

S.M.A.R.T機能に対応したHDDの温度を表示する為hddtempというツールを利用する。

Fedoraの場合yumでインストール可能

yum install hddtemp

インストール後に/etc/sysconfig/hddtempファイルを編集

HDDTEMP_OPTIONS="-f /usr/share/misc/hddtemp.db -l 127.0.0.1 /dev/sda"

-fの後ろはデータを保存するデータベースファイル。上記はyumでインストール時のデフォルト。
バイス指定/dev/sdaFedora 6以前は/dev/hdaとなる。



データを表示する場合は

 hddtemp /dev/sda

結果例

 /dev/sda: Hitachi HDS721616PLAT80: 39°C

HotSaNICにhddtempのデータを表示させる

HotSaNICのSENSORSモジュールに設定を追加する事でHDDの温度をグラフ表示できる
SENSORSに追加する設定は以下

SENSOR="/usr/sbin/hddtemp -n /dev/sda |",sda,HDD1,1,1,0,°C,20,60

hddtempのファイル位置の指定と、温度を計測するHDDの指定をする
行の最後にある20,60は温度の下限と上限の値

Fedora 8 でDiCEを利用するとCPU負荷が上がる

Fedora 6を利用していた時は気にならなかったが、Fedora 8に変更後DiCEをデーモンモードで起動するとCPU負荷が大きくなった。

当方の環境だと、ひどい時は20〜30%程度の利用率になっていた。


DDNS環境でDiCEは非常に有効なツールだが、こうも負荷が掛かってしまうとツライので下記のサイトにあるスクリプトを利用させて頂くことにした。
・ieServer.net用IPアドレス更新スクリプト
ドメイン名取得(ieServer.Net編) - Fedoraで自宅サーバー構築


・DynamicDO!.jp用のスクリプトはこちらを参照
あにょの自宅サーバー構築メモ(Fedora)


スクリプトをcronで定期的に実行させるように変更